こんにちは、エムスリーで約1ヶ月間インターンをしていた(している)山田です。
私と、エムスリーと、ときどきインターン や 学生から見たエムスリー に続きインターンブログを書くのは3人目なのですが、今回私はソフトウェアエンジニアとプロダクトマネージャー、両方(!)のインターンを体験したのでそれぞれについて記事を書きます。こちらはソフトウェアエンジニア についてです。
自己紹介・エムスリーとの出会い
大学入学後にプログラミングを始めて、今はお茶の水女子大学大学院で勉強と研究をしているM1です。Web系の企業に就職したいかな〜とふんわり考えています。
友人に誘われた逆求人イベントで初めてエムスリーのことを知り、面白そうだったので選考を受けました。面接時の印象が良かったこと、プロダクトに興味が持てたこと、時期や期間を自由に決められてスケジュール的にも都合が良かったこと、web関係の開発経験に乏しい私でも様々なことにチャレンジ出来そうだったこと、などが最終的にインターンへの参加を決めた理由です。
インターン内容
選考を通過したので、6月の半ばから学校の授業に行きつつインターンにも参加するようになりました。私が担当したのは AskDoctors というサービスの生理日管理機能を改善することです。生理開始と排卵の予定日のみの表示だったところをカレンダー形式での表示にしたり、生理日以外の項目も記録・表示できるようにしたりしました。リリースはもう少し先なのですが是非使ってみてください!
開発は主に Ruby on Rails と Vue.js を使って進めました。どちらも始めて触ったのですが、分からない部分についてはリファレンスや他のコードも参照しながら丁寧に教えていただき、その度に理解が深まるのがとても楽しかったです。メンターのNickさんと席が隣だったこともあり、毎日何度も質問していました。
技術を学ぶことも面白かったのですが、機能改善のプロセスに初めから関われたことも良い経験になりました。実装する機能やデザインを企画する段階から関わり、プロダクトマネージャーさんやデザイナーさんとたくさん相談しながら実装を進めることは簡単ではありませんでしたが、こういったプロセスを経ることで完成度の高いプロダクトが出来上がるのだと学ぶことができました。インターンの私が発言したことでもどんどん採用されるのはもちろんのこと社員さんから意見を求められることも多々あり、立場は関係なく全員でより良いものを作ろうとする社風はとても働きやすかったです。
エムスリーのいいところ
インターンとして働く中で実感した「エムスリーのいいところ」から、私にとって特に魅力的だったものを3つ選んでご紹介します。
会社の規模は大きいけれど開発チームの規模は小さい
社内には小さめのチームがたくさんあり、スピード感をもって開発を進めています。時価総額やサービスの規模からは自由に働けなさそうな印象を受けますが、実際は新しい技術を柔軟に取り入れていたり、個人からの要望(チーム異動や開発環境など何でも)も可能な限り叶えようとしていたり、現行の仕組みではやりたいことが出来ないようであれば仕組みの方を変えてしまったりなど、会社の規模が大きいからこそ安心して何でも出来るとても働きやすい会社でした。
何でもやらせてくれる
興味とやる気があれば何でも挑戦することが出来ます。インターンの私でも「プロダクトマネージャーにも興味がある」「他のチームがどんなことをしているのか見てみたい」とランチのときにちょっと話しただけで、その日の午後には話が進み、他のチームでプロダクトマネジメントのインターンに参加できることになりました。驚きましたが、急なことでも楽しみながら対応してくださる優秀な社員さんが多く、本当にありがたかったです。
素敵な人しかいない
私は自分のチームの方だけではなく他のチームの方と関わる機会も多かったのですが、一緒に働いたら楽しそうだと思える社員さんばかりでした。また、一度だけ18卒で入社した方々の勉強会にお邪魔したときには、ただ仕事に慣れようとするのではなく業務改善についてなど様々なことをフランクにお話されていて驚きました。実力のある社員さんが多いだけでなく、その力を存分に発揮出来る環境が整っているからこそこのように感じられるのだと思います。
終わりに
1ヶ月という短い間でしたが、予想以上にたくさんのことを経験できた楽しいインターンでした。2ヶ月前にはエムスリーという会社の名前すら知りませんでしたが、なんとなく面白そうだという直感で選考を受けてみて本当に良かったです。
主に医師向けのサービスを展開していることもあり就活生からの知名度はあまり高くないのですが、 エムスリーに興味をもった方は是非以下のサイトからインターンに応募してみてください!