エムスリーテックブログ

エムスリー(m3)のエンジニア・開発メンバーによる技術ブログです

M3 USA 出張記 #9: SRE 2名によるシステムリニューアル支援 (後編)

こんにちは。エンジニアリンググループでSREチームの寺岡(@yteraoka)です。前回の US 出張レポート記事 の続きです。

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ロックフェラーセンター Top of the Rock からの眺め

私は MDLinx の現行サーバーを Linux の Container (Docker) で実行できるようにするということを担当しました。

本番環境用のセットアップよりもまず、ローカルで開発や検証ができるように docker-compose を使って必要なもの一式が揃うということを目指しました。

現行サーバーは Windows 上で ColdFusion という歴史あるアプリケーションサーバーで稼働する構成でした。以前から名前だけは聞いていたけれども ColdFusion とは何ぞや?という状況からのスタートでした (JVM上で動作する PHP/FI or PHP3.0 みたいなやつでした)。が、幸い CommandBox *1 という便利なツールがあり、その提供元が Docker Image も公開しているとのことでしたので、それを使って既存アプリが動作するように調整しました。また、Web サーバーとしての IIS と同居しており、こちらで行っている URL Rewrite や Redirect を nginx へ移す作業も行いました。

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M3 USA 出張記 #8: SRE 2名によるシステムリニューアル支援(前編)

こんにちは。エンジニアリンググループでSREチームのリーダーをしている池田(@progrhyme)です。
今年の1/21〜2/8の3週間にかけて、私含む日本のSRE 2名がM3 USA ニューヨークオフィスに出張し、計画中・進行中のシステムリニューアルのサポートを行ってきましたので、こちらについてレポートします。
なお、もう1名によるレポートも追って掲載予定です。

ニューヨークオフィスが入っているビルと、近くのマディソンスクエア公園で撮った写真
ニューヨークオフィスが入っているビルと、近くのマディソンスクエア公園で撮った写真。公園ではリスが見られます。

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「エムスリーテックブック#1」で技術書典6に申し込みました

エンジニアリンググループの松原@ma2geです。

技術書典6にエムスリーエンジニアリンググループの有志で応募し無事当選したのでサークルカットを公開します。 今回技術書典を応援したい気持ちも込めてパトロンとして申し込んでおります。

技術書典は「新しい技術に出会えるお祭り」ということで、ニュース記事にも取り上げられるくらい盛り上がっている技術系のイベントです。 詳しくは本家サイトをご覧ください。

書籍名、内容

書籍名は「エムスリーテックブック#1」です。書籍名にナンバーが付いているので今後続くかもしれません。 執筆陣は池田@progrhyme、平岡@uhtter、Owl@Owl_Worker、滝安@juntaki、VPoE 山崎、松原@ma2ge の6名で、それぞれ業務や趣味で得た知見を書きます。 本テックブログに記事も書く執筆陣が贈る書籍ということで、このテックブログに近い感じのごった煮な内容で、 Kotlin, Go, Ruby, コンテナ, GraphQL などについて書かれる予定です。楽しみにしていてください!

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エムスリーはDroidKaigi 2019にGOLDスポンサーとして協賛します & 社員が登壇します

こんにちは、エンジニアリングGの金丸です。

2/7-2/8 (木-金) に開催される DroidKaigi 2019 に、エムスリーはGOLDスポンサーとして協賛いたします!

当日はブースを出すとともに、Kotlin Fest 2018*1でもご好評いただいたノベルティーも配布予定です。
さらに!今回は新しく大変魅力的なノベルティーも追加配布予定ですので、是非弊社ブースにお越しいただけたらと思います! (以下はノベルティの一例です)

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ことりちゃん じゃがりこ

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大変魅力的なノベルティー 例 (気になりますよね…気になりますよね!? )

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市場規模40兆円の医療業界でエンジニアが世の中を変えていく醍醐味(転載)

エムスリーエンジニアリンググループ VPoEの山崎です。先日、人事担当の友永にWantedlyのストーリーでインタビューしてもらったので転載します。

www.wantedly.com

本文

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約40兆円という市場規模の大きさや直面している課題から注目を集めている医療業界。そこでエンジニアが活躍するおもしろさについてVPoEの山崎に聞いてみました。

エムスリーのエンジニアとして働く一番の面白さは「世の中を変えられる」と強く感じることです。

私は人に影響を与えられるような仕事を目標にしています。できればエンジニアとして誇れる仕事で世の中に良い影響を与えたい。その点でエムスリーが取り組んでいる医療業界は、多くの未解決の問題にITを使った斬新なアイディアで切り込んで行くことができる、非常にやりがいのある領域です。未知の問題へのチャレンジとも言えますが、私自身チャレンジが大好きなので、楽しみながらそれらを解決するサービスやプロダクトの開発に取り組んでいます。

まだ誰も解決したことがないチャレンジなので、時には問題を解決できるか不安になることもありますが、私は多くの人に影響を与える問題だからこそ、目をそらさず、解決するまで粘り強くチャレンジしていくことが大切だと思っています。

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M3 Tech Meetup #6 〜US出張報告会〜 を開催しました

US出張メンバーが現地で撮影した美味しそうなハンバーガー
US出張メンバーが現地で撮影した美味しそうなハンバーガー

こんにちは、エムスリーエンジニアリングGの三角です。

今回は、1/18(木) に弊社オフィスにて「M3 Tech Meetup #6 〜US出張報告会〜」を開催しましたのでご報告します。

m3-engineer.connpass.com

ご参加いただいた方々、当日は弊社までお越しいただきありがとうございました。

発表内容

当日は、以下に紹介するタイトルでVPoEの山崎からエムスリーのグローバル戦略、出張に行ったエンジニア3名から出張報告という内容で発表をしました。

発表は内容盛りだくさんなので是非スライドもご覧ください。

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Pythonのパッケージ周りのベストプラクティスを理解する

Dutch Panzerhaubitz fires in Afghanistan

砲撃する自走砲(PzH2000自走榴弾砲)。自走砲は戦車によく似ていますが、戦車ではありません。*本編とは関係ありません。

こんにちは、エムスリー基盤開発チーム小本です。

Pythonのパッケージ管理周りでは、

setup.pyrequirements.txtを読み込むのが普通なんですよね?」
pipenv があれば venv はオワコンなんですね?」
pyenvは要らないんですよね!?」
「Pythonは歴史が古い分、Rubyなどに比べてカオス」

みたいな混乱をよく目にします。

実際、複数のツールがあって(一見)複雑です。また「なぜこうした状況にあるのか」がドキュメント化されているわけでもありません。

なので、私なりに整理してみることにしました。

「追伸」を追加しました。この記事では汎用プログラミング言語としてPythonを使うケース(Webアプリとか、CLIツールとか、ライブラリを開発するケース)を想定しています。データ分析用にPythonを使っている方は「追伸」も合わせてご覧ください。

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