エムスリーテックブログ

エムスリー(m3)のエンジニア・開発メンバーによる技術ブログです

関西と九州でエンジニアが働けるサテライトオフィスができました

はじめに

皆様こんにちは、こんばんは。 最近のアークナイツの盛り上がりがたまらない、VPoEの河合(@vaaaaanquish)です。

自分のキャリアを選ぶ次女。欲張りです。本文とは関係ありません

さて、タイトルの通り、エムスリーエンジニアリンググループは、関西と九州でエンジニアが働けるサテライトオフィスができました(というより出来てました!半年前に!笑)。 実際既に大阪、京都、福岡で働くエンジニアが在籍しており、サテライトオフィスのアピールも兼ねてと「サテライトオフィスブログリレー」を開催しています。

本記事では、VPoEとして私河合が「サテライトオフィス創設のねらい」について書いていきます。

 

エムスリーの働く環境

エムスリーのエンジニアは、リモートワークを主として働いています。 コロナ禍で導入された制度で、非同期な仕事と開発の相性の良さや生産性の高さから長らく継続されています。

もちろんオフラインでのコミュニケーションの円滑さも活用しており、月2回個々のタイミングで出社もしています。 最近では、チームごとに開発合宿やGameDayが行われたりしていて楽しそうです。 www.m3tech.blog

隔週で開催されている社内LT大会もリモートワーク主体ならではの「家の魔改造ネタ」が増えてきて、混戦を極めています(笑)。 オフラインでも年数回開催しており、盛り上がりの様子を以下記事から見ることが出来るのでオススメです。 www.m3tech.blog

最近では、Timeeさん、ログラスさんとの対談でもそういった背景や想いについて語っていますので、見て頂けますと幸いです。 ttj.paiza.jp

 

サテライトオフィスのねらい

さて、東京オフィスとリモートワークの組み合わせが盛り上がる一方、在籍年数が比較的長いエンジニアリンググループ内では、エンジニア業界全体の変化やプライベートの変化もあり遠方に住みたいというエンジニアも見かけるようになりました。

前述の社内LT大会の記事でも「コミケのような会社」と表現している通り「多様なエンジニアに入って来て欲しい、在籍していて欲しい」という私達の気持ちは変わっていません *1

そういった背景から、1人でも多くのギークと出会うべく、京都と福岡にサテライトオフィスを立ち上げました。 現在、九州で1名、関西で3名のエンジニアがサテライトオフィスを中心に働いています。

 

サテライトオフィスで働くエンジニアと技術

サテライトオフィスでは、エムスリー屈指のエンジニアが働いています。 実際に本サテライトオフィスブログリレーでは、サテライトオフィスで働くエンジニアによって次のような記事が書かれています。

実際にその技術好きな心意気を感じてもらえると幸いです。

型にこだわりのあるエンジニア

エムスリーが開発しているOSS「gokart」における型推論を厳密に行えるようにした、という内容の記事です。 OSSとして開発しているからこそ、より良い開発ツールとは何かを突き詰められている、そんな気がする1記事です。

www.m3tech.blog

遊びにこだわりのあるエンジニア

Quine(クワイン)と呼ばれる、出力が元のソースコードと同じになるようにソースコードを書く、ギークカルチャーを体現した記事です。 しかもこの記事で作られたQuineは、出力が変化して動きます。 一体その情熱はどこから来るんでしょう…。

www.m3tech.blog

成果にこだわりのあるエンジニア

比較的新しいメンバーによる、転職後に成果を出すナレッジに関する記事です。 エンジニアとしての考え方から、細かなTipsまで、実際に成果が出ている走り方が書かれた非常に良い記事だなと思います。

www.m3tech.blog

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

エムスリーは、多様なエンジニアが集まるギークな会社です。 その概念を拡張し続けるべく、多くの制度やカルチャーが存在します。

今回設立したサテライトオフィスは、そういったギークカルチャーを支えていく1つの方法だと思っています。 サテライトオフィスブログリレーで、その一端を感じて貰えると幸いです。        

We are hiring !!

九州、関西で働いて行きたい技術が大好きな皆さんのご応募をお待ちしております。一緒にコミケ感を作っていきましょう!

カジュアル面談では、私、河合(@vaaaaanquish)とざっくばらんに話せます。お気軽にご応募下さい!

jobs.m3.com

  

*1:当然私も「花咲くいろは」の聖地でもある金沢に住むのも悪くないかも、と検討していた時期がありました