こんにちは。Androidエンジニアの星川 (@oboenikui) です。
2019年11月23日(土) に開催されるJJUG CCC 2019 Fallにて、エムスリー株式会社はゴールドスポンサー・ブーススポンサーとして協賛します!
JJUG CCCとは
JJUG CCCとは、日本最大のJavaコミュニティである日本Javaユーザーグループ (Japan Java User Group = JJUG) による国内最大のJavaコミュニティイベントです。 CCCとは、Cross Community Conferenceの略です。
エムスリーでは、2015年よりJJUG CCCの協賛をさせていただいております。 (前回の参加レポート)
弊社エンジニアの登壇セッション
17:45-18:30 に Room A+B にて、弊社CTOの矢崎と新卒2年目でサーバーサイドエンジニアの大和が「分散トレーシングの技術選定・OSS 貢献と Stackdriver Tracer での性能可視化・改善」という題で登壇いたします。
近年のWebサービスでは、分散アーキテクチャ(マイクロサービスアーキテクチャ)が採用されることが一般的となってきましたが、弊社でも2007年頃、まだマイクロサービスという用語がなかった頃から、マイクロサービス的な構成でサービスを稼働させてきました。
その中で、分散トレーシングによってシステムのボトルネックを特定した事例をご紹介します。
また関連する話題として、世間的にもここ数年で導入事例が増加しているGraphQLサーバーにおいて可視化を行った事例についてもご紹介いたします。
登壇者紹介
矢崎 聖也 (@saiya_moebius)
各種アルバイト、大学発ベンチャー、小規模SIer、楽天、リクルートを経て2018年にエムスリーに入社し、現在CTO。過去に、大小様々な立ち上げ・拡張・作り直しプロジェクトを経て、RPC やトランザクショナルな KVS のフルスクラッチ実装、XHTML サブセットのレンダラー、RDBMS のマルチマスター冗長化、各種webフレームワーク・ライブラリ設計実装、インフラや専用線の構築運用などに携わる。 まとまった業務経歴としてはバックエンド系が多いが、実は最初に使ったプログラム言語は JavaScript (昔の Dynamic HTML)。 コンピューティング技術への広い興味と雑多な経験を活かすべく普段から社内 Slack の各所に出没しつつも「権威ではなく1技術者のロールの CTO」として手を動かして開発している。
大和 康平 (@daiwahome0)
高専卒業後、大学編入・大学院進学を経て2018年に新卒で入社。 学生の頃は、C/C++での組み込み開発や、Python/C++での研究室内ライブラリ開発を行っていた。 現在は主にSpring Boot (Java, Kotlin) によるアプリ用バックエンドサーバやプッシュ通知基盤の開発・運用を行い、同時にTerraform職人を目指して日々AWSと格闘している。 趣味はF1を始めとしたモータースポーツ観戦。
ブース
前回好評だったJavaクイズを今回もブースで行います! また、今回は成績優秀者には景品も! Room K にて皆様の挑戦をお待ちしております。
※ 前回の問題はこちらの記事からご覧いただけます。前回とは趣向の異なる問題を出題予定です。
それでは JJUG CCC 2019 Fall を一緒に盛り上げていきましょう!
We are hiring!!!
エムスリーでは大きな裁量をもって自らチャレンジし、医療の課題を解決するエンジニアを募集しています。 本ブログを読んで興味を持った方はぜひ下記リンクよりご応募ください!