エンジニアリンググループの松原@ma2geです。 2018 年の Advent Calendar を無事に完走したのでまとめます。
今年のエムスリー Advent Calendar は以下の Qiita 記事でまとめられている内容を見る限りはてブ数ランキングでなんと7位だそうです!*1 はてブ総数は1356とのことで正直驚いています!*2
上位5名のはてブ数ランキング*3
ランキング7位になった上で特に貢献してくれたであろう上位5名の記事はこちらです。
1位の最多はてブはエムスリーテックブログ立ち上げメンバーの一人でもある三浦さんの 「18分59秒をめぐって日本標準時の歴史をひもとくことに」で285でした。 デバッグから歴史へつながるというストーリ性があって納得感のある1位かなと思います。 今気づいたのですが URL にもメッセージが込められていてオシャレです。
2位は入社して3ヶ月目の山口さんの「コードレビューを支える『褒め文化』」で1位と僅差の271でした。 この記事には社内でもいいねが付きまくっており、良い文化だなと共感を覚える内容でした。
3位は昨年400越えのはてブ数を獲得していた岩本さんの 「React.js, Vue.jsが使えない状況でメンテナンス性の高いJavaScriptを書く3つのポイント」で245でした。 JavaScript をそのまま扱う場合に気にした方が良い点ということで学びのある記事でした。
4位はEmacserの青木さんで「EmacsでWebサービスを開発して8ヶ月が経ちました」で205でした。 開発環境を良くする執念が伝わってきます。社内のテックトークでも同内容を発表していたのですが、プレゼンが上手いなといつも感心しています。
5位は異色の経歴を持つ川俣さんの 「業務未経験でエンジニアになった私がエムスリーで学んだ、やっておいた方が良い3つのこと」で43でした。 業務未経験からエンジニアとなった上で感じたことを書いており参考になる方も多くいたのではないでしょうか。
いずれもはてブがたくさんつくだけあって面白い記事だと思うので、もしご覧になっていない方は是非読んでいただけたらと思います。
全記事
全担当者のブログ記事を日付順で並べてみました。今年も例年に続き多様性のある Advent Calendar になっていて興味深い内容となりました。 言語で言えば Nim というマイナー言語から Python, Ruby, Scala, Java, Kotlin, Go, C, JavaScript, Scratch, Viscuit と各種言語の話があり、 インフラ、ミドルウェア、バックエンド、フロントエンド、モバイル、ライブラリ、テスト、エディタ、AWS、機械学習とレイヤーも多岐に渡っております。 また今年はなるべくテックブログに書いて欲しいというお願いをしていたこともあって、Qiita に書けないようなエムスリーの文化的なものや、組織構成の記事も追加されました。 読者の皆様の興味を引く記事がきっとあると思うので、是非見ていただければと思います。
ちなみに私が一番面白かったのは、「Rubyistも読めない?超難読Rubyコードの読み方」です。 最後のコード?を irb 上で実行してみていただくと理由がわかると思います。
過去のテックブログは以下の通りです。
まとめ
今年の Advent Calendar で個人的に密かに一つ目指していたこととして、誰も被ることなく1人1日担当を目指すというものがありました。 実は2015年から始めた Advent Calendar も、去年までは誰かが二日担当したりという状況が少なからずあり、 去年に至っては開始2日前で2枠しか埋まっていない状況という危うい状況もありました。 それが特別悪いことではないのですが、せっかくなので違う人に担当してもらうことで多様性をより見せられるのではと感じていたことが理由です。
今回はそれもあって11月初めの方から埋まっていない枠を定期的にウォッチして、 まだ担当となっていない方にお願いをしてジワジワと埋めていきました。 みなさん快く引き受けてくれて感謝していますし、それのおかげで個人的にも面白い記事が読めて嬉しかったです。 そして兎にも角にも完走できたのは何よりです。
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