エムスリーテックブログ

エムスリー(m3)のエンジニア・開発メンバーによる技術ブログです

エンジニア新人研修、始めました。

こんにちは、エンジニアリングGの池田(@progrhyme)です。

エムスリーではこれまでエンジニアの集団研修を実施しておりませんでしたが、昨年度に続き新卒採用のエンジニアが若干名入社したことをきっかけに、新人研修を企画して実施しました。

手探りではありましたが、最終的に5〜7月にかけて12本の講義を実施し、のべ250以上の受講数*1を達成することができました。

本記事では、その内容の一部を紹介し、簡単に振り返ってみます。

コンセプト

最初の企画段階で、新卒エンジニアメンター陣とミーティングを行った際に、以下のような大まかな方針が決まりました。

  • 新卒入社者だけでなく、中途入社者でも希望者は誰でも参加できるようにする。
  • 以下のようなコンテンツを用意する:
    • Webエンジニアとして幅広い人に必要な基礎知識 → 「Webエンジニア基礎編」
    • エムスリーエンジニアとして必要な社内知識 → 「エムスリーシステム基礎編」
    • その他、職種・ポジションによって必要な知識 → 「番外編」

研修概要

講義一覧は、以下のようになりました。

  • Webエンジニア基礎編
  • エムスリーシステム基礎編
    • m3.comシステム構成
    • M3での開発・運用の進め方の基本
    • Docker/GitLab-CIレクチャー
    • M3インフラ構成
  • 番外編

上に挙げたものの内、★をつけたものは記事末尾に資料を掲載します。
ちなみに、私自身は「RDB入門」の講義を受け持つことになりました。

f:id:progrhyme:20180810181329j:plain 写真: 研修の様子

振り返り

受講者、講師陣ともに好意的・前向きなフィードバックが多かったです。
これまで研修がなかったことで、中途入社の方でもWikiなどから断片的に情報を取得することがあったようですが、全体像をインプットできる良い機会になったと思います。
最近入社された方にも「研修の資料が充実している」とコメント頂き、嬉しく思いました。

また、全研修の終了後にメンター陣と講師陣で集まってKPTを実施しました。
その中では、(私もそうですが)「講師自身が復習・勉強する良い機会になった(Keep)」という意見や、「ハンズオンをやりたいが時間的に難しい(Problem)」などといった意見が上がりました。

今後に向けて

価値ある取り組みだったと思うので、今後も継続的に研修を実施していきたいと考えています。
半年ごと、1年ごとという単位でも良いでしょうが、先に触れたKPTのTryとしては、「希望者が一定の人数に達したら開講するという仕組みを作る」という案もありました。

今回の研修や振り返りの内容を活かして、より良い研修にしていければと思います。

結びに

エムスリー初の試みであったエンジニア研修の取り組みについて紹介しました。

当社ではたくさんのエンジニアを募集しておりますので、研修の内容に興味を持たれた方はぜひ下のフォームからエントリーしてみてください。
お待ちしております。

研修資料

一部の研修資料を公開します。
どなたかの参考になれば幸いです。

RDB入門

AWSの概念・全体像

AWSの基本的な使い方

Spring Boot, maven・gradleプロジェクトの足回り整備の講座

Qiita版はこちら(内容はほぼ同じです)

脚注

*1:1人1講義の受講を1とカウント

*2:こちらの記事でも紹介したJJUG CCC 2018 Springでの発表の再演をして頂いた形です。