エンジニアリンググループの滝安(@juntaki)です。 技術書典6で「エムスリーテックブック#1」を頒布してきました!ご購入いただいた方、お立ち寄りいただいた方、ありがとうございました! 執筆自体にもたくさん学びはあったのですが、単純に参加して売るというプロセスにも多くの発見がありました。「#2」に向けて知見を残すため、サークルチェック数、売れ行きなど数値で記録したものを中心に振り返ります。
これまでの経緯
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サークルチェック数
サークルチェック数は技術書典執筆Slackで日々共有されていたのですが、途中から「数値を追いかけたらおもしろいのでは?」と思いつき、日々の記録をプロットしてみました。 当日に近づくにつれてチェックしていただける速度が増えていくようです。そういえば、私も前々日くらいにアカウント作ってチェックしてました。
売れ行き
さて、当日までに285のサークルチェック数をいただいた「エムスリーテックブック#1」ですが、時間ごとの売れ行きも記録していました。 こちらは逆に初速が早くて(とっても期待したのですが)、徐々にスピードが落ちていくような形になりました。 会場ではサークルチェック数の8割程度の数をご購入いただけていたようです。
308冊用意した紙書籍は社内での販売や、レビュワーへの献本、国会図書館用などなどで、なんと最終的な残り在庫は26冊! 完売までは行かなかったものの、欲しい人全員に行き渡る絶妙な量だったようです。
ダウンロードカード
また、エムスリーテックブック#1では、ダウンロードカードのアプリを作って電子版もセットで頒布していました。
そのため、ユニークな電子版のダウンロード数が計測できます。 傾向として、当日はあまりダウンロードされず。次の日にダウンロードされ、だんだん減っていくようです。 アクセスが倍くらいあるのは、スマホでスキャン(→Slackなどに投稿)→PCからダウンロード、みたいな方が多いためかな?とおもわれます。
また、カードごとのダウンロード数も測定できます。なぜか60回も読み込んでいる方もいるようです! 最終的には1割強のダウンロードカードが利用されたようです。6/30期限ですので、ぜひダウンロードをお願いします。
まとめ
今回は結果的にちょうどよい印刷数になっていましたが、これらのデータがあればもっと自信をもって進めていたかもしれません。 大混雑に圧倒されつつも、実際に目の前で自分の成果物が売れていくという経験はおもしろかったので、ネタができたらまた参加したいと思います。
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