エムスリーテックブログ

エムスリー(m3)のエンジニア・開発メンバーによる技術ブログです

How to contribute to Nuxt.js

この記事はエムスリー Advent Calendar 2018 の20日目の記事です。

エンジニアリンググループの@suusan2goです。現在はAIチームで、機械学習以外のことを色々やっています。

エムスリーではVue.jsを様々なプロジェクトで活用しており、今年開催されたVue Fes Japan 2018のSILVERスポンサーとBEERスポンサーもやっていました! エムスリーでのNuxt.js、Vue.jsの活用については以下の記事をご参照ください。

employment.en-japan.com

私も今年はNuxt.jsに大変お世話になったので何かコミュニティに貢献したいと思い、先日Nuxt.jsにコントリビュートしたのでそのお話をします。How to contribute to Nuxt.js と大げさなタイトルをつけてますが、他のOSSと大きく異なることはないのでそんなに身構えることはないです。本記事は自分がコントリビューションしたときの体験記として読んでいただければ幸いです。

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JJUG CCC 2018 Fallにゴールド&ブーススポンサーとして参加しました

この記事はエムスリー Advent Calendar 2018 の19日目の記事です。

こんにちは。エンジニアリンググループの池田(@progrhyme)です。
去る12/15(土)、ベルサール新宿グランドにて、日本最大のJavaコミュニティイベントであるJJUG CCC 2018 Fallが開催されました。

エムスリーは今回、ゴールド&ブーススポンサーとしてイベントを後援させて頂きました。

私にとっては2回めのJJUG CCC参加となりました。 今回、私はブース担当者の1人として来場者に弊社の紹介などをする傍ら、合間を縫っていくつかのセッションや懇親会にも顔を出すことができました。

本稿では、これらの模様をざっくりとレポートしたいと思います。

目次

  • エムスリーエンジニアの登壇セッション
  • スポンサーLT:エンジニアリング組織紹介
  • スポンサーブースと「Kotlin Puzzler」
  • その他のセッション等について
  • 懇親会
  • まとめ
  • Kotlin/Java/Scalaエンジニアを募集しています!

エムスリーエンジニアの登壇セッション

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ScalaのコンパイラにFizzBuzzを解いてもらう

この記事はエムスリー Advent Calendar 2018 かつ Scala Advent Calendar 2018の18日目の記事です。

エンジニアリンググループの冨岡です。

今回はどうしても自力では解けなかったFizzBuzz問題を、Scalaコンパイラの力を借りて解いた話をします。

FizzBuzzといえばコンピュータサイエンスの問題として広く親しまれている問題です。Wikipediaによると、コードが書けないプログラマ志願者を見分ける手法として提唱されているそうです。恐ろしいですね。

今回私は、Scalaコンパイラの力を借りてかろうじでFizzBuzzを解くことができたので、その方法を紹介します。ちょっとずるい気もしますが、依存ライブラリはなく、マクロも使っていないので許容範囲じゃないかと思います。

完成品はこちら

なお、今回Scalaのimplicitおよび型クラスを多用しています。馴染みのない方は@gakuzzzzさんによる「implicit入門」なども参考にしてみてください。

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新ストレージ管理システム Stratis について調べてみた

この記事は エムスリー Advent Calendar 2018 17日目の記事です。

皆さんはじめまして!11月にエンジニアリンググループに入りました、SREの平岡です。今回はSRE・・・というよりインフラ技術に携わるエンジニアとして、OSプラットフォーム周辺での新しい技術について紹介します。

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SLO設定/超過監視にまつわる活動の振り返り

※ この記事は SRE Advent Calendar 16日目の記事です。

皆さんこんにちは。エムスリーという会社でSREをしている高橋です。

早いもので、今年ももう終わりですね... ! そこで本記事ではエムスリーのSREチームがこの1年の間に実施してきたSLO設定及びSLO超過監視活動を反省とともにご紹介していきたいと思います!!

エムスリーにおけるSREチームの成り立ち

かつてはSREがインフラチーム配下のポジションとして存在しているような状況でしたが、肩書は違えど作業内容はほとんど同じだったので、2018年7月からインフラチームがまるっとSREチームへと改称されました。

www.m3tech.blog

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EmacsでWebサービスを開発して8ヶ月が経ちました

この記事はエムスリー Advent Calendar 2018 の16日目の記事です。

こんにちは、エンジニアリンググループ新卒1年目の青木です。クラウド電子カルテ「M3 DigiKar」の開発に携わっています。We are hiring!!

今回は私のチームが開発しているWebサービス「M3 DigiKar」の Emacs での開発方法を紹介します。

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皆さんお馴染みのエディタ Emacs

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JJUG CCC 2018 Fall Kotlin Puzzler 解説

こんばんは。Androidエンジニアの星川 (id:oboenikui) です。

本日 (2018/12/15) のJJUG CCCにて、エムスリーはブースを出展しました。

そちらでKotlin Puzzlerを出題しましたので、問題の解説をいたします!

(掲示にはKotlin Puzzlersと書きましたが、1問でした)

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