アプリ開発チームに転職して感じたこと - エムスリーテックブログ

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アプリ開発チームに転職して感じたこと

【マルチデバイスチーム ブログリレー4日目】

こんにちは、マルチデバイスチームでモバイルアプリエンジニアをやっている八箇です。

2025年9月にエムスリーに転職して9ヶ月が経ちました。開発環境や文化の違いにもようやく慣れてきたところです。 昨年(2025年)はモバイルアプリの開発業務以外にも、iOSDC, DroidKaigi, FlutterKaigi, およびKotlin Festの4つのカンファレンスで弊社ブースのお手伝いをさせていただきました。

iOSDCのブースでの写真

入社直後だったためサポートを受けながらではありましたが、入社前の客観的な視点と、入社後実際に目にしたチームの様子、その両方を交えて社外の方にエムスリーのアプリ開発についてお話しできたのは、非常に良い経験になりました。 その際に、社外の方々とお話しする中で、多くの方がエムスリーに対して入社前の私と同じイメージを持っていると感じました。

本記事では、私が入社前に抱いていた不安と実際、そして入社してから気がついたエムスリーで働く上での魅力についてまとめています。 エムスリーに興味を持っている方の参考になれば幸いです。

入社前に抱いていた不安と実際

技術力への不安

エムスリーのエンジニアについて調べていると、「全員CTOレベルを目指している」という言葉が出てくることもあり、入社前の私は、「極めて技術力の高いエンジニアで構成されている」というイメージを強く持っていました。 また、YouTubeの「エムスリー公式テックチャンネル」やテックブログなどで頻繁に技術発信を行っていることからも、エンジニア組織全体で技術的関心が高いことが伺えるため、そのイメージを強めていました。

www.youtube.com

エンジニアとして、技術的関心が高いメンバーの中に身を置くことは、楽しいことである一方で、 本当に戦力として貢献できるのか、と転職先を決める際には不安で悩んでいました。 カンファレンスで会話した方の中にも「興味はあるが、自分ではついていけないのでは」という不安を話されている方がおり、共感したのを覚えています。

しかし、実際に入社して業務を経験した今では、入社前の技術力に対する不安は全く必要なかったと確信しています。 もちろん周りの技術力が高いのは事実ではあるのですが、エムスリーではエンジニアの組織が非常にフラットです。 特にマルチデバイスチームでは、一人一人が複数のアプリを担当する形でアサインされており、各人の裁量も大きく、開発環境も異なるため、他のメンバーとの技術力の違いが業務上問題になることはないように感じます。 他のメンバーとの技術力の差ではなく、自分自身でどのように課題を解決していけるか、自走してプロジェクトを推進できるかが重要だと感じています。

定期的に開催されているテックトークや技術ブログを楽しめる上に、日々の的確なレビューや議論を通して成長できており、周りの技術力や技術的関心が高いからこその良さを日々実感しています。 高い技術力に気後れすることなく、自分のペースで課題解決に向き合えるこの環境は、エンジニアとして働く上でこれ以上ない場所だと感じています。

複数アプリの運用体制

マルチデバイスチームでは、現在10個近いアプリの運用や新規開発を行っており、メンバー数以上のアプリの開発をしています。 入社前にこの話を聞いた時、たくさんのアプリに携われて楽しそうだと思う反面、前職では1つのアプリに対してチームで開発をしていたため、どのように運用が回っているのかが想像できませんでした。 前述の技術力の不安も相まって、自分に同じことができるのかという不安もありました。 しかし、実際に働いてみると、その心配は杞憂でした。

私も現在3つのアプリを担当していますが、忙しすぎるということはありません。 どの案件が最も事業的にインパクトが大きいかを考え、優先順位をエンジニアで判断して進める裁量があるため、自分のペースで実装を進められています。

加えて、多くのアプリに携わっているからこそリファクタリングや環境更新などやりたいことが尽きず、毎日新鮮な気持ちで業務に取り組めるという大きなメリットがあり、あっという間に9ヶ月が経過して、私自身驚いています。

また、それぞれのアプリは同じ技術スタックを使っているわけではなく、各アプリで異なるアプローチが採用されています。 昨年度時点でのアプリの技術は、ブログにまとまっておりますので、興味がある方は見てみてください。 www.m3tech.blog

採用の根拠さえあれば、技術スタックは担当者で自由に決められるため、新しい技術にも挑戦しやすい環境になっています。 チームメンバー間で異なるアプリを担当しており、得られた知見は適宜共有されるため、幅広いアプリ開発の知見を効率よく得られる環境だと感じています。

入社して初めて知ったエムスリーで働く上での魅力

エムスリーでは「くしゃみ」と呼ばれる行動規範が採用されています。 note.com

この行動規範を意識している効果であると思いますが、エンジニアに限らず、エムスリーで働く方々は限られた時間の中で全体のパフォーマンスを最大化することを強く意識していると感じます。

複数のアプリの開発に関わっていますが、どのサービスもミーティングは最小限で簡潔にまとめられたものが多いです。 かといって、言われたものを作るだけということはなく、どのロールのメンバーでも、忌憚なく意見が言える環境であり、丁寧に議論を重ねながら案件を進行しています。

デザインやUXを決める際にもアプリエンジニアの観点が求められるため、入社して間もない私でも意見を出す機会が多くあります。 全員の当事者意識が高いため議論が停滞することもなく、短時間でも密度が高いやり取りができていると感じます。

必要な議論はしっかりやりつつ無駄がないからこそ、効率よく働ける環境だと感じています。

おわりに

自分が持っているアプリ開発の知見を十二分に発揮できること、多くの学びが得られていること、複数のアプリに触れることで日々新鮮な気持ちで働けることなど、本当に楽しみながら仕事ができています。

悩んだ末の選択でしたが、間違いありませんでした。 エムスリーやマルチデバイスチームの雰囲気が少しでも伝わっていれば幸いです。

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