エムスリーテックブログ

エムスリー(m3)のエンジニア・開発メンバーによる技術ブログです

イベント告知:1/17(木)19:00〜「M3 Tech Meetup #6 〜US出張報告会〜」を開催します。

あけましておめでとうございます。 エムスリーエンジニアリンググループ(以下、エンジニアリングG)でVPoEをやっている山崎です。

今日は下記イベントの告知記事を公開します。 記載内容は下記リンク先と同じです (もし内容に齟齬があった場合はリンク先が最新になっていると思います)。

m3-engineer.connpass.com

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「エンジニア実績システム」を導入しました!

あけましておめでとうございます。エンジニアリンググループの松原@ma2geです。 私はこちらの記事にもあるマルデバチームのチームリーダーをしていますが、採用チームとしても働いております。 今回は採用チームで取り組んでいるエンジニアの成長や OSS 活動を推進する仕組みの一部として、 チラッとこのブログにも出てきた「エンジニア実績システム」を導入してみた話です。

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エムスリーのグローバル戦略と今回のニューヨークオフィス出張について(まとめ)

エムスリーエンジニアリンググループ(以下、エンジニアリングG)の山崎です。 VPoEとして2018年締めくくりのテックブログを書きたいと思います。

はじめに

2018年はエムスリーエンジニアリンググループにとって多くのチャレンジをした1年でした。 まずはエンジニアリングGの頼もしい仲間達に感謝の気持ちを伝えたいと思います。 本当にお疲れ様でした。

さて、2018年の多数のチャレンジの中から、本日はエムスリーのグローバル戦略と今回のニューヨークオフィス出張についてまとめたいと思います。

その前に告知

2019/01/17(木) 19:00 〜 21:30 に「M3 Tech Meetup #6 〜US出張報告会〜」と題して、今回ニューヨークオフィス出張を行った矢崎、冨岡、笹川よりUS出張での経験を共有する報告会を実施します。 海外での生活事情や仕事、コミュニケーションの限界などライブ感そのままに今回の出張についてご報告いたします。 後日イベントページを公開しますので、ご興味のある方は是非、下記のconnpassよりエンジニアリングGをフォローください。

m3-engineer.connpass.com

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エムスリー Advent Calendar 2018 まとめ!

エンジニアリンググループの松原@ma2geです。 2018 年の Advent Calendar を無事に完走したのでまとめます。

qiita.com

今年のエムスリー Advent Calendar は以下の Qiita 記事でまとめられている内容を見る限りはてブ数ランキングでなんと7位だそうです!*1 はてブ総数は1356とのことで正直驚いています!*2

f:id:ma2gedev:20181228215423p:plain
M3 Advent Calendar 2018

*1:2018/12/27時点

*2:私のはてブ数が4という微力感にも驚いています

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ルーターを風呂場の天井裏に置きたくないので VLAN を使ってみた

エムスリー エンジニアの 矢崎 (id:Saiya) です。

集合住宅では天井高などの都合で 浴室天井裏にルーターが置かれる ケースが少なくないと思うのですが、VLAN を使うことで自由な場所にルーター等を配置できるようにしてみました。その状態で一年ほど運用した限り個人的には満足な結果であったため、自分のための備忘録も兼ねて記事にしてみました。

浴室天井裏とルーター

集合住宅の場合、光ファイバーが個別の部屋に引かれていることは稀*1であり、光ファイバーは建物全体で共有し、そこから LAN ケーブルなどとして各部屋へ分配されることが多いです*2。その場合、ユニットバスの天井と部屋全体の天井の間に隙間があるために、浴室の天井裏に配線や支給品のルーター*3が配置されることが少なくありません。

しかし、筆者は自前のルーター機材を色々試して遊ぶといった趣味があるのですが、浴室天井裏に自前の機材を配置することは好んでおりません:

  • 脚立などがないと安全にアクセスできず、作業効率が悪い
  • 排熱面であまり有利な場所ではない
  • インジケーターランプの点灯状態などが常日頃から見えないのが悲しい
  • (中古で買ったりしているとはいえ)高価な機材を水場の上に置くのが好みではない *4

とはいえどもインターネットにつながる回線が浴室天井裏までしか引かれていないのが現実なので、どうにかして部屋(ルーター設置場所)にインターネット回線を伸ばす必要があります。

実現した回線構成

f:id:Saiya:20181228140200p:plain

※ 正確には他にも機材がありますが本筋に関係ない部分は省略

上記のように、天井裏にはスイッチを配置し、ルーター本体は部屋の中に配置しました。インターネットへ至る LAN 回線はスイッチを経由してルーターまで延長し、ルーターからのイントラネット回線(家庭内の通信回線)もスイッチを経由して各部屋に接続しています。

しかしここで問題なのは、天井裏から各部屋への物理的な LAN ケーブルは 1 本しかないという点です。図からも読み取れる通り、天井裏とルーターの間には 2 つの経路が必要になります。こういった記事こういった記事 にあるように LAN ケーブルを自力で敷設する方もおられますが、筆者は物件の都合と物理層の工作スキルの都合で、物理的にケーブルを引かない選択肢を模索しました。

では物理的に 1 つの LAN ケーブルに 2 つの異なる LAN を通すにはどうすればよいのでしょうか?

*1:ちなみに筆者が一つ前に住んでいた物件は個別の部屋のしかもちょうどよい場所に光ファイバーが引かれている貴重な物件でした。しかし転居先では電柱との位置関係も悪く、ファイバーを引けませんでした。

*2:VDSL 方式や LAN 方式

*3:VDSL の場合は終端装置も

*4:実際はユニットバスの水密性は高いので大丈夫だと思うのですが

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M3 Tech Meetup #5 ~年の瀬前のLT大会~を開催しました

こんにちは、エムスリー エンジニアリンググループの大和です。

いよいよ年の瀬も近づいてまいりましたが、12/6 (木) に弊社オフィスにて「M3 Tech Meetup #5 ~年の瀬前のLT大会~」を開催しましたのでご報告いたします。

m3-engineer.connpass.com

参加されたエンジニアの皆様におかれましては、当日は弊社までお越しいただきありがとうございました。

発表内容

当日は、以下に紹介するタイトルで弊社エンジニアが登壇しました。

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